大学院ガイド 2021
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研究指導教員専門分野(研究テーマ)梶井 龍太郎 教授演奏法(声楽)沖野 成紀 教授音楽美学松本 奈穂子 准教授民族音楽学近藤 真由 准教授音楽療法20TOKAI UNIVERSITY Graduate School 2021[専攻]音響芸術専攻/造型芸術専攻修了生の主な研究テーマ概要■ スティーヴ・ライヒ≪エレクトリック・カウンターポイント≫について■ ニコライ・カプースチン≪8つの演奏会用エチュード≫について■ 電子オルガンの現代的諸問題とその解決可能性の検討 ―アイデンティティ、固有音、スピーカー発音の限界―■ 声楽発声法の指標としてのフォルマント ―女声におけるsinger's formantを巡って―■ クラシックギターのコンクール用演奏プログラム構成法 ―東京国際ギターコンクール自由曲のうち106曲(2003-2015)の平均情報量解析から―■ ショパン作曲《ピアノ・ソナタ第3番ロ短調作品58》 ―作品研究と演奏解釈―■ 日常的音楽聴取による感情の変化に環境的要因が与える影響 ―感情への鎮静的効果と聴取環境への慣れ親しみを中心に―(注意)2021年度開講時点においては、多少の変更が生じる場合もありますので、出願前に必ず希望研究指導教員と相談してください。本専攻では、音楽及び関連領域の学問的研究と実践的研究を行い、深い専門性をもちつつも芸術活動を人間生活全体の大きな枠の中で捉えられるような研究者、教育者、演奏家を育成することを目指しています。カリキュラムは、「音楽研究」「音楽研究演習」を主軸に、自由に履修できる音楽学分野、応用音楽学分野、演奏・創作研究分野の専門科目を多数設置。また、学会での研究発表、音楽コンクールへの参加、演奏会への出演等、研究の成果は可能なかぎり学外での発表を奨励し、演奏分野では修了リサイタイルを課しています。修士課程■徹底した個人指導で、専門性の高い研究者、教育者、演奏家を育成音響芸術専攻湘  南キャンパス総合大学の特色を生かし、広い視野で芸術の理論と実践を追究芸術学研究科は音響芸術専攻と造型芸術専攻で構成され、理論と実技・実践の両面から、芸術の諸分野における高度な専門家育成をはかっています。いずれの専攻においても総合大学に位置する研究科としての特性を踏まえ、他の専門分野も含めた横断的な研究を展開、高度技術・情報社会の中でのアートやデザイン、環境問題やアートマネージメント、芸術療法……といった現代的研究課題にも広い視野から取り組みます。とりわけ研究科の必修科目「芸術学総合研究」や、春秋の2回開催される「研究発表会」などは、両専攻共通の特色ある取り組みとなっています。芸術学研究科のアドミッション・ポリシー本学の「建学の精神」を理解した以下に示す者で、かつ自ら学ぶ意欲をもった者を国内外から広く受け入れます。 1.音響芸術または造形芸術の分野で、学問と実技・実践の両面からの学びに意欲を有する者2.音響芸術または造形芸術における高度な専門性を支柱としつつ、横断的な思考ができる者芸術学研究科

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