大学院ガイド 2021
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研究指導教員専門分野(研究テーマ)石川 滋 教授分子軌道法を用いた化学反応路ならびに分子物性に関する理論的研究石原 良美 教授生体高分子の生理機能及び作用に関する研究、生体高分子と化学物質の反応及び反応生成物の機能に関する研究伊藤 建 教授クラスター分子を用いた無機-有機ハイブリッド材料の創製と機能発現に関する研究岩岡 道夫 教授セレノペプチド創薬を指向したペプチド及びタンパク質の分子設計と合成大場 武 教授温泉水、火山ガス、火口湖水、火山岩の無機化学的分析による火山の研究小玉 修嗣 教授高速液体クロマトグラフィーを用いた新規なキラル分析法、および食品成分のキラル分析に関する研究関根 嘉香 教授アジアの大気環境、化学物質による室内空気汚染、ヒト皮膚ガス分析とその臨床応用に関する研究藤尾 克彦 教授両親媒性物質の分子集合体の物性・構造・生成メカニズムに関する研究小口 真一 准教授有機合成化学、特にイオン液体を用いた研究冨田 恒之 准教授光や電気で機能するセラミックスの合成に関する研究三上 一行 准教授触媒を用いた環境汚染物質の無害化および環境水や食品等に含まれる成分の分析法の開発に関する研究荒井 堅太 講師タンパク質構造変化のしくみに関する生物物理学および生体酸化還元反応を制御する有機分子の合成と機能に関する生命有機化学池田 俊明 講師光機能性有機化合物や超分子集合体の合成と機能探索に関する研究研究指導補助教員専門分野(研究テーマ)勝又 哲裕 教授無機化学TOKAI UNIVERSITY Graduate School 202125修了生の主な研究テーマ概要■ 立方体型シクロファンの大環状ケージ内への水素貯蔵に関する理論的研究■ 光触媒反応を用いた微小粒子状物質(PM2.5)中の多環芳香族炭化水素の分解■ 箱根山大涌谷における地下温度の推定と温泉水形成モデル■ ジアリールテルリドの合成及び利用に関する研究(注意)2021年度開講時点においては、多少の変更が生じる場合もありますので、出願前に必ず希望研究指導教員と相談してください。化学専攻では、化学の分野の基本である物理化学、無機化学、有機化学、分析化学の4つの分野と、その応用分野としてコンピュータ化学、環境化学、生命有機化学、生化学、素材化学の各分野を研究の対象とする教員を配置し、基礎から応用まで幅広い分野のニーズに応えられるよう体制を整えています。さらに、高度な専門教育を受けた高校教員を目指す大学院生のために、教育化学の専門分野も開設しています。正しい倫理観、歴史観、世界観をもったスペシャリストになるために、専門分野だけでなく幅広い分野について学ぶことを奨励しています。21世紀の化学の分野を担う人材を養成することを目標としています。■ 化学分野の多様なニーズに応える研究体制化学専攻

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