文化社会学部 2020
40/56

在学生Message38広報とメディアの分野において、各教員から最新の情報を得ると同時に、資料や文献の収集・分析の仕方、プレゼンテーションやレポートなどの作成方法を学びます。産業としての新聞・出版の歴史を概観するとともに、その仕組み・ルール・技術的側面に関する基礎的な知識を身につけて応用的な科目を学んでいくための土台作りを目標とします。歴史的にジャーナリズムの中心的役割を担ってきた新聞について、具体的事例をもとに、ジャーナリズム機能やそれにかかわる諸問題を考察できる能力を身につけます。映像・音声による圧倒的な情報量ゆえに社会的に大きなインパクトをもつ放送メディア(特にテレビ)について、グローバルな視点から、さまざまな問題を考える力を身につけます。「放送」の今日のあり方を俯瞰するために、その歴史や基本的な知識、考え方を学び、基礎的な知識を身につけて応用的な科目を学んでいくための土台作りを目標とします。広報活動及び広告活動の基礎的な論理と概念、さらにはその現状と課題を学び、基礎的な知識を身につけて応用的な科目を学んでいくための土台作りを目標とします。スポーツのどのような側面がどのような形でメディア化されてきたのかを学び、社会的に価値のある「メディアスポーツ」とは何かを考えます。メディアは、人々の価値観やライフスタイルにどのような影響を与え、女性・男性にどのような役割を担わせてきたか、人権の視座から学びます。 皆さんは事実と真実の違い、分かりますか?私は、本学科の数多くあるメディアプロジェクトの一つ「JPOT(東海ジャーナリズムプロジェクト)」で、ジャーナリズムを基礎から学び、現場の最前線で活躍するジャーナリストの方々にお話を聞き、自らも取材し発信しながら、報道の役割や働く信念を肌で感じ取り、正しい情報の大切さを学んでいます。皆さんも一緒に自分の枠を超えて活動し、メディアのあり方について考えてみませんか?キャンパスでお会いできることを楽しみにしています。大量の情報を伝達することを可能にしたマス・メディアの登場と発達が、社会にどのような影響を及ぼしてきたのかを歴史的に学びます。メディアを成立させる社会的な仕組みと理論を理解し、出来事を適切に認識したり、的確に伝達したりする能力を身につけます。出版・放送・インターネットなど、さまざまなメディアの形式が、物事を認識したり、自分の考えを他の人へ伝える際の方法にどのような影響を与えているのかを論理的に学びます。※本学科の前身「文学部 広報メディア学科」広報メディア基礎演習新聞・出版論新聞報道論グローバル化とメディア「メディアと社会」「広報の企画・戦略」「メディアの制作・実践」などの科目群によって、メディアが社会に与える影響について俯ふ瞰かん的な視点を修得し、広報や広告の企画や戦略の立案方法、メディアを制作・実践するための仕組みや実践的な技術を身につけます。放送論広報・広告論スポーツとメディア女性とメディアマス・コミュニケーション史メディア社会学メディア・コミュニケーション論広報メディアの基礎を固める入学して最初の学期では、全員が「広報メディア基礎演習」の授業に出席して、広報メディア学科で学んでいくための基礎的なトレーニングを受けます。そして、広報メディアの基礎的知識を固める授業を受けながら、今後、さまざまな応用的科目を選択していくために、自らの関心を深めていきます。「報道・ジャーナリズム」の専門知識を身につける報道・ジャーナリズムに関する基本的なルール、知識、論理的な考え方を学ぶことを通じて、社会の出来事の意味を的確に理解し、正確に伝える能力を養います。高橋 夏帆さん 4年次※ 八王子学園八王子高等学校(東京都)出身主な専攻科目

元のページ  ../index.html#40

このブックを見る