文化社会学部 2020
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す来あメディアを文化として捉え、その歴史的背景から今日のメディアのあり方まで、メディアを文化的・社会的・歴史的視点から考えていきます。映画、テレビ番組、アニメなど、映像を使ってメッセージを伝えるために必要とされる基本的な知識を学びます。映像のなかから、作者のメッセージを読み解きます。PR活動や広告活動の現状と今日的課題に関する知識を得ると同時に、各企業の戦略上の問題点と今後の戦略課題を捉え、提案する能力を身につけます。行政広報を単なる「お知らせ」としてではなく、さまざまな地域のステークホルダー(利害関係者)との情報交換と位置づけ、その機能と役割について基本的知識を学びます。Close Upへ』」が、3月11日に神奈川県下のケーブルTV局で放送されました。地域メディアが地域のなかでどのような社会的役割を果たしているのかについての知識を身につけ、これからの地域メディアのあるべき姿を構想できる能力を養います。メディアとして大きな影響力を持つWebが人々の暮らしをどのように支えるか、デジタルメディア社会と情報産業に関する知識と考え方を身につけます。企業の広報活動を、情報の受け手との長期的かつ円滑な関係を構築していくためのコミュニケーション活動と位置づけ、その機能と役割について基本的知識を学びます。番組やCMの分析を通じて、視聴者・消費者にとって番組や広告とはどのような意味があるのかを考察する能力を養います。テレビをはじめさまざまなメディアが、人々の生活のなかに普及し、定着するとはどういうことか、社会・経済・法や倫理などの側面から考えていきます。企業を中心とする広報及び広告の企画について、発想・計画・実施・評価までの一連のプロセスを具体的に体験することによって企画立案能力を養成します。39写真左:杉山 千波さん 3年次 相洋高等学校(神奈川県)出身右:多田 菜奈美さん 3年次 県立六日町高等学校(新潟県)出身メディア文化と歴史映像表現論PR・広告戦略演習行政広報論地域メディア論Webメディア論企業広報論コンテンツ分析論メディア産業と倫理広告デザイン企画広報メディア学科「生活情報・エンタテイメント」の専門知識を身につけるさまざまなメディアが提供する情報と人々の日常生活や文化との関係、読者・視聴者のメディア接触状況や意識を把握する方法について学びます。「PR・広告」の専門知識を身につける広報・広告の理論、メディアの活用方法、戦略・企画のプロセスを学び、メッセージを開発するセンスを磨きます。災害と向き合い“生きる”をテーマにしたテレビ番組 広報メディア学科の「メディアプロジェクト・テレビ班」が企画・制作した「特別番組2019『未 この番組は、東日本大震災の翌年から放送され、2019年3月で8回目。今回の番組テーマは、「生きる」をメインテーマとしました。近年、多くの災害が発生する半面、“災害慣れ”をうかがわせる雰囲気も感じられます。学生たち自身が改めて災害に向き合い、明るい未来が感じられる内容の番組制作を心掛けました。

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