文化社会学部 2020
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「アジア研究入門」「アジアの学び方1・2」などで基礎を固めます。身近な中国語からアラビア語まで、幅広くアジア言語を学ぶこともできます。文化社会学部アジア学科の教育研究上の目的は、大学・学部の教育目的に沿って、多様性に満ち、グローバル化のなか急速な変化を遂げているアジアについて学識を深めることで、異文化に向き合い中長期的「古代エジプト文明」などの科目で興味を抱いた地域や課題を学修。必修科目「アジアの学び方3」で調査能力、プレゼンテーション能力を磨きます。な展望をもって現代のさまざまな課題に取り組み、国際社会、地域社会に貢献できる人材を養成することです。「アジア海外研修」などのフィールドワークで貴重な経験を積むとともに「アジア研究セミナー」がスタート。研究室に所属して卒業論文の準備を始めます。4年間で身につけた“アジアを知り、アジアを語る力”を存分に発揮し、卒業論文を作成。自分が挑戦した課題を形にしていきます。51年次2年次3年次4年次アジア各国の 言語を学ぶ大量の情報・知識を 整理教育研究上の目的及び養成する人材像現地調査で 経験を積む異文化に 深く向き合う留学を通じて アジアに対する理解をさらに深める 海外研修を経験してアジアに対する興味を深めたら、次はぜひ留学に挑戦し、国外で実際に生活してみましょう。アジア学科では中国、台湾、韓国、そのほかにヨーロッパ、アメリカにも留学することができます。将来的には留学先を東南アジア、南アジア、西アジアに拡大していく予定です。短期(1か月)・中期(半年)の留学なら大学を休学せずに4年間で卒業することが可能です。また1年間にわたる長期留学もできます。実際に現地を訪れ、 アジアの“今”を知る「アジア海外研修」 アジア学科には、中国・韓国をはじめとしたアジアの国々に出向き、アジアの現在に触れることのできる授業があります。事前に研修先の歴史・文化・環境の違いや多様性を調査し、約2週間現地で研修、そして帰国後に報告書を作成します。教室で学ぶだけでは分からないアジアを実際に体験し、その後の学習・研究に役立てることができます。アジア学科でしかできないこと!4年間の流れ

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