文化社会学部 2020
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6アジアの全体像を把握して、学科での学びのスタートを切るための科目です。アジアを理解するために必要な基礎的知識の確認、学びの手法などを押さえていきます。初年次に配置される科目を中心として、学びへのモチベーションを高めることも主眼としています。兵馬俑巨大樹に飲み込まれるタ・プローム遺跡(アンコール)楼蘭の砂漠風景マラッカの街並み発展を続けるアジアについての理解を深め、アジアに関する知識を確実に身につけていくカリキュラムが特徴です。アジアの歴史、文明、文化、社会、言語などを幅広く学び、アクティブ・ラーニングを通じて、「自ら考える力」や「行動する力」などを育成します。アジア研究入門アジアの学び方1〜3文物に学ぶアジア東アジア概論東南アジア概論南アジア概論西アジア概論基礎情報処理1東洋史概説東アジア古代・中世史東アジア近世史東アジア近現代史ユーラシア史アジア文明交流史黄河・長江文明東南アジア史南アジア史西アジア史黄河・長江文明インダス文明古代メソポタミア文明古代エジプト文明アジアの世界遺産基礎科目アジアの歴史と文明中国を中心とした東アジアを徹底して学べる学科アジアの今を理解するためには、昔、そこで何があったのか、どのような人びとが暮らしていたのかといった歴史の知識が欠かせません。アジア学科には古代から現代にいたる中国史を専門に研究するスタッフがいて、歴史を徹底して学ぶことができます。秦の始皇帝、三国志、シルクロード、日中戦争……、興味あるテーマに挑戦してみませんか。アジアの世界遺産を探査人類にとってかけがえのない財産である世界遺産。その文化遺産のいくつかを専門の教員が紹介していく授業が「アジアの世界遺産」(2単位)です。単に遺跡の構造を探究するだけでなく、その保護や現地の人びとの暮らしとのかかわりについても考えていきます。「アジア海外研修」(4単位)でも世界遺産を訪問できるかも。主な専攻科目

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