情報理工学部 2020
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\ 2 /高度な実装力\ 3 /システムを AIやIoTによる自動化技術に必要不可欠な「コンピュータ」。本学科ではハードウェアとソフトウェアの両方をバランスよく習得します。コンピュータを高度に応用する知識と技術を備え、各種機器やシステムの開発を通じて、より安全・快適・便利な社会の実現に貢献できる人材を育成します。\ 1 /POINTPOINTPOINTDepartment of Applied Computer Engineering13学科長 稲垣 克彦 教授>>> Learn Computer Application Technology Useful in Real Worldコンピュータシステムコンピュータ応用工学科情報工学知能ロボット工学3つの専門分野とスキルで、コンピュータを社会に活用する技術者を育成します 現代社会において、コンピュータは必要不可欠なツール(道具)です。「情報工学」によって、このツールをさまざまな目的に活用するための理論と技術を修得します。「知能ロボット工学」では、各種ツールを駆使したシステム開発の実践を身につけます。そして、「コンピュータシステム」を通じて、コンピュータそのものや、それを開発するための知識を学びます。これら3分野の素養を身につけた次世代の技術者・研究者を育成することが当学科の目標です。 現在、あらゆるシステムにハードウェアとしてコンピュータが組み込まれ、システムを開発するためには、必然的にソフトウェアの開発も必須となっており、両分野の知識が必要となっております。マイクロコンピュータをはじめとした、コンピュータを活用したものづくりを通して、ソフトウェアとハードウェア両面の知識を習得します。さらに、両分野の垣根を意識することなく開発するスキルを習得します。 高機能なシステムを実現するには、各要素の性能向上を目指す要素技術だけではなく、多数の要素を組み合わせて効率性・安全性の高いシステムを設計・構築するシステムインテグレーション技術(SI技術)も重要となります。当学科では、各種講義科目で学んだ内容をもとに、数多くの実験・実習や卒業研究を通じて、さまざまなシステム開発を実践的に体現し、SI技術の素養を身につけます。 実験・実習科目を多数設けており、教室で学んだ理論を実験室で体験することで、基礎から段階的に技術力を身につけられます。コンピュータシステムやロボットは、日本の産業を支える基幹技術であるだけでなく、ハードウェアとソフトウェアを習得する上で、大変効果的な教材でもあります。ものづくりやロボット製作を通して、実装する喜びとともに高度な実装力を習得します。ソフトとハード両面の知識生み出す創造力コンピュータ応用実社会で役に立つコンピュータ応用技術を学ぶ

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