情報理工学部 2020
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\ 1 /\ 2 /\ 3 /POINTPOINTPOINTDepartment of Human and Information Science05学科長 尾関 智子 教授>>> Exploring a New Mechanism to Process Information人間・脳情報情報・ネットワーク画像情報情報科学科情報・国際社会において時代の変化に柔軟に適応できる人材の育成 AI技術が情報化社会に浸透しつつあり、その10年後の姿を予想するのが困難になってきています。これからの時代を生き抜くには、世の中の変化に適応できる基礎学力と柔軟性を身につけておくことが■となります。本学科では、情報処理技術者試験に基づく情報教育や国際社会に対応した独自の英語教育を行っています。ゼミナールや卒業研究では、最先端の研究に触れながら問題発見・解決能力やプレゼンテーション能力を身につけることができます。 情報科学科では11の研究室がそれぞれユニークな科学的課題を持ち、精力的に研究を行っています。研究テーマは「情報・ネットワーク」、「人間・脳情報」、「画像情報」など多岐にわたっています。知識・技術としての「情報」のみならず、「情報」そのものを追究します。本学科の学生は3年次の秋セメスターから各研究室に配属され、最先端の課題に触れながら研究の一翼を担います。 最先端技術の研究を推進するだけでなく、次世代の情報処理の基盤技術を創出すべく、普遍的科学の研究と深い思索による飛躍的な発想力を追究します。また、東海大学の建学の精神に基づき、「自ら考え、集い、挑み、成し遂げる」という4つの力を身につけ、企業などの技術部門で即戦力として活躍できる人材を育成します。このような教育目標を理解し、その目標を達成するために自ら学ぶ意欲を持った学生を求めます。 本学科の教員は各々が自由な発想に基づいた研究を行っています。このような教員に学ぶ学生には豊かな発想力が育まれることでしょう。未来に発生するさまざまな課題を解決する場面において、豊かな発想力は最も頼りになる能力の一つです。発想を具体化するには行動力が必要です。本学科では、ゼミなどの授業において、行動して満足な結果を得る、あるいは失敗して改善する、という経験を通して、一般社会を生きていくために必要な行動力を身につけることができます。あらゆる角度から「情報」を科学的に追究即戦力となる人材を育成豊かな発想力と強い行動力を涵養情報科学 新しい情報技術の開発に貢献できる人材を目指して、情報科学にかかわる幅広い知識を学び、技術革新への対応力を身につけます。また講義だけではなく、ゼミ、実験、実習、演習などを通じて豊かな発想力や行動力を培い、社会へ出てからも即戦力として活躍できる能力を育成します。情報を処理する新しい仕組みを探究する

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