体育学部 2020
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概要OVERVIEW #2OVERVIEW #3OVERVIEW #1 競技スポーツ学科では、自らがトップアスリートを目指す学生と、トップアスリートを支援する上で極めて重要な役割を担う、コーチ、トレーナーを目指す学生の教育を実践します。 その実現に向け、アスリート、コーチ、トレーナーとして日本のスポーツ界をリードしていくことのできる、より高度な知識と実践能力を有する人間の育成をねらいとしています。 競技スポーツ学科は東海大学が誇る国内屈指の施設と、国際的水準の体育学の専門家を擁しています。スポーツ施設は、広大な敷地に点在する各種グラウンド、体育館などのほかに、2フロアのトレーニングセンター、高地トレーニングが可能な低圧室、リハビリ用も併設された温水プール、それらを各部門専門の教員及びスタッフがこと細かに指導・運営しています。 さらに総合大学の利点を最大限に生かして、ほかの分野との密接な連携のなかで教育・研究を進めています。特に医学部との協力関係は密であり、湘南キャンパスに位置する“スポーツ医科学研究所”では、医学的なサポートはもとより栄養や心理、ならびにリハビリテーション、コンディショニングの調整までの体制が整っています。 競技スポーツ学科では、ゼミナールをはじめとした少人数の指導を心掛けており、学生の主体性が尊重されています。教員が教え込むのではなく、「こうあるはずだ!」という学生の発想を大切にしながら授業が進められます。 高度な理論を学び、それを“実戦”で証明するという競技スポーツ学科の4年間は、スポーツの技能向上や指導法の習得だけでなく、たくさんの宝物を得る貴重な時間になるはずです。Department of Competitive Sports17競技スポーツ学科の狙い独創性を促す授業“実戦”重視のカリキュラム 私たちが強調したい競技スポーツ学科の特徴は、「“実戦”の重視」です。体育・スポーツに関する知恵も実戦を経験して本物になります。したがって競技スポーツ学科では、“グラウンドが研究室”という原則に基づいて汗を流す活動を十分に実践しながら、さらに一生懸命に勉強してほしいと考えています。 アスリート、コーチ、トレーナーの各分野において、スポーツ科学の成果に立脚し、「何を」「どのように」「どのタイミングで」指導すべきかを実践の場から学び、自らの能力を向上させるための理論と実践の方法論を追究します。このような活動が、“実戦力”を育てるものと確信しています。国内屈指の教育環境

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