体育学部 2020
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q 自己の興味をテーマにして研究し続ける人物w 高度な知識を有する、保健体育教員・スポーツ指導者・トレーナー・マネージャーなどの職業人e 競技力の高いスポーツ競技者r 修了後の進学・海外留学に興味をもつ人物 「物事を科学的視点から捉える」大学院におけるこの学びは私の大きな財産です。科学的視点は授業づくりの基底であり、生徒の「疑問」を「理解」に変容させる手段でもあります。「分からなかったことが分かった」といった学びの喜びや楽しさを味わえる授業を展開し、一人でも多くの生徒に保健体育の魅力を伝えていきたいです。体育哲学スポーツ史運動生理学スポーツバイオメカニクス体育心理学スポーツ社会学スポーツ医学武道学スポーツ方法学生涯スポーツ論スポーツ&レジャー論体力学アダプテッド・スポーツ科学健康教育学測定評価スポーツ&レジャーマネジメント論コーチング論トレーニング論応用スポーツ心理学保健体育科教育学保健・健康教育学スポーツ医学武道学(柔道)武道学武道学(柔道)武道学(剣道)スポーツ&レジャーマネジメント論スポーツ運動学コーチング論トレーニング論保健体育方法学アダプテッド・スポーツ科学スポーツ社会学公衆衛生学体育学研究科は、「理論」と「実践」を重視した「体育・スポーツ科学」研究を通じて、より高度な職業人(「体育・スポーツ」の伝道師)の育成を目指しています。その教育目標・求める人材・研究領域は次の通りです。研究領域スポーツ科学領域応用スポーツ科学領域指導者養成領域仲間と学び合う刺激的な研究の場研究指導教員科学を学ぶアスリートとして世界の頂点へ研究指導補助教員研究し続ける保健体育教師として発信するPICK UP求める人材像教育目標 社会のニーズを見据えて、本学の建学の精神である人道主義、人格主義に立脚し、体育学の専門分野について高度にして専門的な理論と応用を教授研究し、豊かな教養と学識そして技能を有する平和で豊かな人類文化の発展に貢献できる下記のような人物を養成します。最近の修士論文研究領域関連領域大学院 体育学研究科修士課程 2017年度修了茨 隆太郎 さん体育学科 2015年度卒業デフリンピック3大会連続出場2017トルコデフリンピックで6つのメダルを獲得 体育学の研究分野は、人文科学、社会科学、自然科学にわたる広い複合領域です。それぞれの専門分野を専門としている院生同士で授業を受けたり、研究についての意見を交換したりすることで、多大な刺激をもらっています。大学院で過ごす有意義な時間を、卒業後の選択肢として考えてみてはいかがでしょう。阿部 悟郎 教授松浪  稔 教授八田 有洋 教授山田  洋 教授武田 大輔 准教授髙尾 将幸 講師宮﨑 誠司 教授中西 英敏 教授栗山 雅倫 教授久保田 晃生 教授萩 裕美子 教授内山 秀一 教授吉岡 尚美 教授野坂 俊弥 教授松本 秀夫 教授押見 大地 講師植田 恭史 教授有賀 誠司 教授高妻 容一 教授岡﨑 勝博 教授森  良一 教授大学院 体育学研究科修士課程 2012年度修了金藤 理絵 さん体育学科 2010年度卒業リオ五輪女子200m平泳ぎ優勝(金メダル)<スポーツ科学領域>●コーチングにおける「指導者-選手」の関係性に関する一考察●バスケットボール競技者の疲労前後におけるシュート動作の変容<応用スポーツ科学領域>●登山を愛好する中高年女性の生活習慣と体力●柔道における頭頸部外傷予防プログラムの検証<指導者養成領域>●高校野球における「試合の入り」の心理的側面に関する一考察●守備学習を重視した学習によるサッカー授業の展開に関する基礎的研究 大学4年間より少人数指導となり、指導内容もより専門的になります。また、知識を教わるだけでなく自ら研究することを通して、後輩たちに教える機会も増えるので、自分の知識や能力の整理・把握ができました。より責任も増え、自分のやるべきことが明白になり、今後のスキルアップにつながる、大切な2年間になりました。大学院 体育学研究科修士課程 2012年度修了山合 洋人 さん体育学科 2010年度卒業筑波大学附属駒場中・高等学校高田 英臣 教授上水 研一朗 教授橋本 敏明 教授山下 泰裕 教授吉村 哲夫 教授恩田 哲也 教授大塚  隆 教授髙野  進 教授有賀 誠司 教授中村 なおみ 教授内田 匡輔 教授秋吉 遼子 助教松下 宗洋 助教「動き」を測る英語論文を読むSchool of Physical Education53可能性を引き出す教授陣《 大学院生・修了生からのメッセージ 》大学院 体育学研究科[修士課程/博士課程前期]

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