文学部(改)2020
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『道後温泉の向こうは湯河原でした』『多くの文人達が渡り歩いた温泉地』『島崎藤村と塔ノ沢温泉』『文豪だらけの温泉めぐり』44しよう」という課題のもと、各ゼミで競い合ってポスターとパンフレットを制作します。ゼミ生たち自ら企画を提案し、会議を重ね、分担して制作し、こうして完成させた作品は、学内廊下に展示され、投票をしてもらい審査・表彰する「基礎ゼミバトル」を開催します。この授業では先生たちは、学生を見守るだけ。これは学生自ら考え、話し合い、行動する、アクティブな科目なのです。日本文学科では卒業生を講師に迎えた特別授業など、特徴的な授業を多く行っています。中でも「基礎ゼミバトル」はゼミ間でコンペを行うユニークな授業。学生は企画の立案からパンフレットの作成・展示まで一連の流れを経験することができます。日本文学科流アクティブラーニング 日本文学科では1年次に「日本文学基礎ゼミナール」という初年次基礎教育(新入生のための大学生活・学修入門)の授業を設けています。 6名の先生のいずれかの「ゼミ」に振り分けられて、仲間たちと仲間意識を高めつつ大学での学修生活に慣れる春学期の「基礎ゼミ1」(略称)、そして秋学期の「基礎ゼミ2」では「図書館の館員になったという設定で、市民に図書を勧めるポスターとパンフレットを作成『吉田修一初恋温泉』『温泉NEWS』特色ある学び2017年度学生作品

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