文学部(改)2020
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 本学科では授業とは別に、学科の枠を超えた有志で集まって英語ディベートのスキルを磨く「ForensicsProgram」という活動をしています。国内の大会や世界大会(WorldUniversitiesDebatingChampionships)に参加して他大学の学生とそのスキルを競い合います。また、大学や山中湖で他大学の学生と合同練習を行い、英語ディベートの力を磨きながら親睦を深めています。ディベートは、情報収集能力や分析力を向上させ、理論的思考能力が身につくことのほかに、自分の意見をまとめて発表するプレゼンテーション技術の習得にも役立ちます。将来英語を使って仕事をしたい人は、“ForensicsProgram”にぜひ参加してください。参加者の声参加者の声 英語関係を専攻している本学科の学生は、ほかの外国語にも積極的に取り組む人が多くいます。東海大学の英語スピーチコンテストや英語以外の外国語スピーチコンテストにチャレンジしてグランプリなどにも選ばれています。 日仏会館が主催する第9回「フランス語コンクール」で、本学科の学生が最優秀賞を受賞しました。この大会は、国内のフランス語スピーチコンテストの最高峰といわれています。2012/92012/12~2013/12014/32016/12~2017/1あります。大事なのは、ただ流されるように大学を卒業していくのではなく、自分から少し行動することで何でもやれる環境があるということです。 まずは自分が興味をもってやりたいということを見つけ行動してみる、そうすれば4年後、振り返って後悔のない充実した学生生活になると思います。濱口杯準優勝世界大学ディベート大会(WUDC)参加(ドイツ、ベルリン工科大学主催)マレーシア・ディベート・オープン(MDO)参加(マルチメディア大学主催)世界大学ディベート大会(WUDC)参加(オランダ、ハーグ)ました。しかし、諦めずに試行錯誤しながら練習を重ねた結果、着実に英語力が上がった上に人前で話すことに緊張を感じなくなりました。また、近年報道で取り上げられている性的マイノリティの人たちの人権などについても深く考えるきっかけにもなりました。今振り返ると英語ディベートをやっていて本当によかったと感じています。第20回優勝第21回優勝第22回優勝西崎加奈さん延聖也さん永嶋大樹さん小川由貴奈さん(コリア語)榎屋潤美さん(ドイツ語)53英語文化コミュニケーション学科の学生は、普段から語学力を磨く努力を怠りません。国内外の大会に出場して英語ディベートのスキルアップを目指すディベートチーム、英語やその他の言語のスピーチコンテストに挑戦する学生などさまざまです。英語スピーチコンテスト六カ国語スピーチコンテスト第8回グランプリ第10回グランプリ■東海大学の主な戦績英語文化コミュニケーション学科Forensics Program 本学科を希望する方は英語を学びたいと強く思っている人がほとんどだと思いますが、大学ではそれに加えて、英語以外の言語も専門的に学べる環境があります。 私は1年次の始めから、第2外国語としてのフランス語の講義をほぼすべて受講してきました。授業以外にも学生主体の活動を数多く行い、全国弁論大会で優勝した経験も英語スピーチコンテスト鷹取 幸大さん 2017年度卒業 株式会社ユーシン語学力を磨くフランス語スピーチコンテスト白井 達也さん 2017年度卒業 東興海運株式会社 英語ディベートを通して、英語力とプレゼン力を向上させるとともに、現代社会についての興味関心や知識を得ることができました。英語ディベートは現在起こっている社会問題を議題にし、討論をします。ジャッジや相手チームに自分の考えを論理的に英語で説明しなくてはいけないため、当初は英語力の足りなさや議題の難しさに苦戦してい英語ディベート

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