文学部(改)2020
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※沖縄地区への留学は、所属学科に制限があります北海道地区関東地区静岡地区清水沖縄地区※札幌代々木・高輪・湘南・伊勢原57セメスター(春学期)8セメスター(秋学期)奄美大島のカトリック教会にて:アンケート調査の結果報告「日本語学特講」にて九州地区熊本李 賢京 講師文明学科湯浅 彩央 准教授日本文学科海外実地研修4年次キャンパス間留学 4年間の学びの集大成の時期となります。各ゼミに所属し、指導教員の研究室や図書館に通い、各地の資料調査に出向き、卒業研究・卒業論文の執筆を進めます。 海外留学には不安があるが、諸外国の様相を肌で感じ現地で学ぶ機会として、文学部と文化社会学部では共同で「海外実地研修」プログラムを用意しています。渡航先はアメリカ・ヨーロッパ(北欧を含む)・アジア地域です。 グローバル化の進展により、地域や国境を越えた人やモノの移動(=越境)が活発に行われています。こうした中、宗教も移動を繰り返し、より広範な地域において新たな宗教実践が生み出されています。越境する宗教が、当該社会においてどのように広がり、人々の生活のなかでどのような役割を果たしているのかについて、日本と韓国の都市部、そして近年では奄美大島にてフィールド調査(アンケート調査、インタビュー調査、参与観察など)を行っています。 ことばは生き物です。新しい表現が生まれ、一時的に流行語となるものもあれば、廃れて滅びるの繰り返しです。ことばについて考えることは、「正しいことば(文法や語彙)」を使用することではなく、ことばの多様なあり方を観察し、言語化することです。こうした言語変化の過程を、近世期以降の日本語方言に着目して研究しています。また学生と全国調査を行い、方言地図を作り、どのような実態なのか、また変化過程を一緒に探究しています。 湘南キャンパスを飛び出して日本全国に広がる他キャンパスや研究センターなどで学びを深めたい方に向けてキャンパス間留学制度があります。留学先で修得した単位は卒業単位として認められ、奨学金制度もあります。研究移動と宗教の関係性から現代社会における宗教のあり方を捉え直す日本語の成り立ちを方言から探る研究に取り組み仕上げる

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