薬学部学部長メッセージ「信頼できる薬剤師」とは、薬剤師としての確かな知識・技能を持つことはもちろん、人としての人間力も兼ね備えている薬剤師であると思います。福山大学薬学部では、40年という長い教育実績と歴史を基盤として、全国に先駆けて「福山大学モデル」という教育システムを構築・実践し、「信頼できる薬剤師」輩出を使命としています。すなわち、ホスピタリティやコミュニケーション能力養成を特色とする「医療薬学教育の実践」を推進しています。今年度から新築の「未来創造館」で、薬学研究も一層活発に展開され、確かな思考力、決断力、実行力を持つ心豊かな医療人として活躍する未来が待っています。地域医療をサポート３つの強み学部長105医療薬学教育のパイオニアヒューマニズム・医療倫理教育の体系的導入新しい時代の研究環境岡山医療センター薬剤部主任がん指導薬剤師田頭 尚士 さん薬学科 2001年度卒業薬学研究科博士課程 2006年度修了［博士(薬学)］資格のとれる理系の学部、そんななんとなくの気持ちで入った薬学部でしたが、その面白さにはまってしまい、気づけば大学院の薬学研究科博士課程まで進学していました。現在は、がん専門・指導薬剤師としてがん患者を担当しています。求められる責任は大きいですが、薬剤師にしかできない発想やアプローチはチーム医療にとって非常に重要となります。それらの礎を薬学部での学び及び大学院での研究の中で築くことができました。チャレンジすればこそ現れるステージがきっとあると思います。やりがいのある「信頼できる薬剤師」になる夢の実現井上 敦子 教授薬学の学びをとおして広がる未来患者さんが前を向いて治療できるようサポートを
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