2021 福山大学要覧
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中目標 STEP.4 自己実現 未来創造人大目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標中目標 STEP.3 社会参加 中目標 STEP.2 対話 小目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標小目標中目標 STEP.1 自立 態度知識技能態度技能態度知識技能知識技能態度知識地域を愛し、地域で活躍し、地域から国際社会につながる「未来創造人」へ目標設定型教育システム032「知識」「技能」「態度」を身につけるカリキュラムそれぞれに小目標が設定されている小目標を達成することで中目標のSTEPが上がっていく各学科のカリキュラムマップに小目標・中目標・大目標が設定されているので見てみよう!中目標を達成することで大目標が達成され卒業時に備えるべきチカラ(学士力)が身につく目標設定型教育システム福山大学教育システムの特徴は、卒業時に備えるべき大目標(学士力の修得)を定め、それを達成するためのそれぞれの授業の目標(小目標)、いくつかの授業を組み合わせて達成できる成果(中目標:自立、対話、社会参加、自己実現)を明確にしていることで、小目標、中目標をクリアし段階的にステップアップして大目標に到達するシステムです。各学部学科においては、このシステムに基づいたカリキュラムマップが構築されています。これにより、無理なくステップアップ方式によって学士力を身につけていくことができます。意欲を引き出すキーワード『絆』学士力とは、知識、技能、態度からなる社会人として必要な能力のことです。この3つの力を育てる最大の要素は「学生の意欲」であり、それは学生同士、学生と教員の強い『絆』で結ばれた人間関係から生まれるものと捉え、これを本学の教育の基本としています。また、少人数による教養ゼミ(初年次教育)の実施、オフィスアワー(教員が研究室で授業や学生生活の質問や相談に応じるための時間)の設定、クラス担任制など、教員と学生の距離が近いことも本学の特色です。福山大学は、建学の精神に謳われた「調和的な人格陶冶をめざす全人教育」を目標として、学生が社会や時代の要請に合った確かな実力をつけて卒業できるように、未来創造人を育てる本学独自の特色ある全学的教育システムを構築しています。明確な教育目標のもと、学生が積極的に学修に取り組む方法を工夫し、学修の成果を目に見える形で評価します。総合大学の強みを活かし、学部・学科ごとの専門的な知識や技能を身につけるだけではなく、基礎的スキルや教養、優れた態度・志向性が獲得できます。目標設定で学びを明確にする目標設定型教育システム

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