2021 福山大学要覧
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実験・実習重視のカリキュラム生物の仕組みを利用して人々の暮らしを豊かにするための知識と技術を学ぶ学びの特色ブドウ栽培〜ワイン醸造実習ラオス研修092生物工学科では次のような人を求めています実験・実習重視のカリキュラムに主体的に取り組むことで、解析力や考察力を養う共同作業を通じて、協調性やコミュニケーション力を身につけます。同時に、様々な分析機器の使い方や微生物培養、植物栽培、化学分析、生態調査の方法などを学びます。1.食と環境、生物や生態系のしくみなど生命科学に強い興味を持つ人2.人と自然が共生するなかで生物のもつ力を活用し、生活や産業の発展、課題の解決にチャレンジする意欲を持つ人3.ローカルとグローバルな視点を併せ持ち、他の人と協力して社会の発展に尽くしたい人生物工学科では教育と研究、そして地域貢献の一環としてブドウ栽培〜ワイン醸造に取り組んでいます。ワイン造りにはバイオテクノロジーのエッセンスが詰まっており、アクティブ・ラーニングを取り入れた講義・実習により深い学びへとつなげています。福山大学にはラオス醸造研修所があり、毎年参加者を募り現地で約1週間の研修を行います。また、LAODI社でのサトウキビ収穫からラム酒造り、ラオス国立大学農学部や地元の小学校を訪問して学生や児童との交流、黒糖づくりや織物染色などを体験します。生物工学科の教育目的とポリシーはこちら生物工学科のホームページはこちら生物工学科

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