2021 福山大学要覧
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生命工学部生物工学科講義紹介095生活関連サービス 2.3%不動産・物品賃貸 2.3%情報通信業 2.3%公務員 4.7%農林漁業4.7%その他サービス9.3%2019年度卒業生複合・サービス 2.3%専門・技術サービス11.6%製造業41.9%卸・小売 18.6%めざす進路食品製造・開発、化成品製造・開発、環境調査分析、臨床検査、医薬品製造・開発、医薬品販売・流通、公務員・教員・大学院進学主な就職先(最近5年間)(株)アキタ、池田糖化工業(株)、賀茂鶴酒造(株)、(株)サタケ、(株)タカキベーカリー、備前化成(株)、(株)広島化成、フジパングループ本社(株)、(株)山田養蜂場、ヤスハラケミカル(株)、(株)やまみ、湧永製薬(株)、(株)エブリイホーミイホールディングス、(株)ププレひまわり、イカリ消毒(株)、JFE西日本ジーエス(株)、(株)福山臨床検査センター、(学)金光学園、(株)セラアグリパーク、陸上自衛隊幹部候補生 など大学院進学福山大学大学院、北海道大学大学院、豊橋技術科学大学大学院、岡山大学大学院、広島大学大学院、鳥取大学大学院、山口大学大学院、徳島大学大学院、九州大学大学院、熊本大学大学院 などバイオ経済企業論(3年次)大学で学んだ知識が社会でどう役立つかを知るため、製薬企業や食品企業などのバイオテクノロジーに関連する企業や国公立の研究機関の第一線で活躍する卒業生らを講師として招き、研究開発の実際やそのビジネス化、地域の六次産業化のモデルなどについて学びます。また、バイオテクノロジーに関する企業や研究開発の動向も学び、進路選択する際の一助ともなります。環境分析学実験(3年次)環境変化が生態系やヒトに及ぼす影響を知るため、近くの川や土壌などからサンプリングをして、水質や土壌、食品汚染などに関わる化学物質の同定や定量を行います。このことで、講義で学んだ種々の分析方法について理論の裏づけと基本技術を修得します。また、グループごとに得られた分析結果の問題点を議論し、データに基づく環境対策について自分たちの力で考えます。生物多様性実習(3年次)里山に位置する福山大学の広大なキャンパスの立地を活かして、構内に罠を設置してアカネズミを捕獲します。この“生きた資料”からDNAを抽出し塩基配列を解析することで、環境変化が遺伝的多様性に及ぼす影響について実践的に学びます。また、グループごとに仮説を立て、罠の設置場所から必要なサンプル数、結果の解釈やその妥当性まで議論し、最後に発表を行います。ワイン品質評価学(3年次)ブドウ栽培やワイン造りの講義・実習の総仕上げに、ワインの品質を評価する官能評価法を学びます。再現性を得るための条件や統計解析の基本などの理論を学び、次に甘味や酸味、渋みなどワインの基本となる味を確かめ、さらに代表的な数十種類の香気成分を嗅いで認識します。最後に品種特性のあるワインを利き酒し、その特徴や品質を記述する実習を行います。就職内定率100%

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