総合案内 2022
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105スマートグラスを用いたウェアラブル型音声対話システムの開発です。場所を問わずに利用者の好きなキャラクタアニメと音声対話できるシステムの開発を行っています。また利用者の健康管理や健康アドバイスを行う機能も併せて開発中です。生活に身近な家電を題材に、電気電子工学の基礎や情報通信技術を学びます。家電製品が活躍するスマートハウスやHEMSなどの家庭エネルギー管理技術、今、注目のIoT家電の開発も本学科の研究対象。企業と連携した学習も重視しており、連携企業には業界のリーディングカンパニーが名を連ねます。学生は在学中から体験型授業やプロジェクト研究を通して実社会に触れ、自らのアイデアを形にする力を伸ばすことができます。学習・実習施設には、近未来住空間実験室やオール電化実験システムなどを整備。また、「教員養成コース」「健康スポーツコース」や異文化に触れながら専門技術を学ぶ「海外創造工学研修」など、学生の関心や目標進路に応じたコースも設定。電気電子の知識と応用力・コミュニケーション力を40名という少人数教育で身につけた卒業生は、毎年ほぼ就職率100%を維持しています。「照明の色を変えたら人間の体感温度は変わるのでしょうか?」、この問の答えを求める研究です。将来は夏に涼しい照明の色、冬に温かい照明の色に自動で制御できるシステムを作りたいと思っています。企業との共同研究の成果を商品開発の仕事で活かしたい! メーカー企業と共同でフォグスクリーンを用いたLEDろうそくの研究・開発に取り組んでいます。これは超音波による噴霧を利用したろうそく型のLED照明で、神社仏閣など歴史的建造物の火災リスクを低減する目的があります。就職活動では、この成果が評価され、精密機器メーカーの内定を獲得。大学での専門研究の経験を活かして、工業用照明の設計・開発の仕事に携わりたいと思っています。スポーツ科学の専門知識を野球部のトレーニングで活用。 高校まで力を入れてきた野球を続けたいと思い、強豪である神奈川工科大学への進学を決めました。私が所属する「健康スポーツコース」は、運動部の活動と学業の両立をめざす学生が在籍しており、スポーツに特化した専門科目も履修できます。トレーニングに用いるデータ分析なども学べるので、授業が部活動でも役立ちます。専門知識を身につけて、就職の選択肢を増やしたいと思っています。工業系教員をめざす学生をサポート 高校(工業)、中学校(技術)の教員をめざすコースを開設。「ものづくり」のための幅広い工学基礎科目やプロジェクト科目と教職課程科目とを関連づけた特色あるカリキュラムのもと、技術系教員を養成します。ホームエレクトロニクス開発学科2年熊本県立多良木高等学校出身古堀 廉大ハヤシレピック(株)に内定ホームエレクトロニクス開発学科4年神奈川県立新羽高等学校出身青木 琢真家電製品や生活を支える未来志向のエンジニアを育成

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