総合案内 2022
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125オリジナルコントローラを用いたVRコンテンツの制作の様子。体験者のコメントは重要です。CG、アニメーション、ゲーム、音楽など、コンピュータを使った表現世界の可能性は広がる一方です。その現場で求められるのは、アーティスティックなセンスのみならず、コンピュータ技術を自在に操り、ITならではの可能性を追求できる人材です。本学科は工科大学の特性を活かし、低学年次に数学系などの基礎やプログラミング技術を重点的に教育。その上でCG、ゲーム、キャラクタ、映像処理など各自の希望に沿ったメディア分野を選択することができます。学生はコース選択後も自由に他分野の科目を履修でき、自身の視野や知識を広げることが可能です。4年間の学びを経て、育成するのは「工学的基礎を武器に活躍できるクリエータ」と「クリエイティブセンスがあるITエンジニア」の両方を兼ね備えた人材。CG分野の先進国である米国での海外研修や、ゲームショウでの展示など作品発表の場も用意しています。屋外でのダミー人形を利用した音響測定の様子。ゲームとVRを融合させ独自の世界観を創造したい。 何の知識もない状態からVR(仮想現実)技術の習得という目標を掲げて入学。授業をおろそかにせず学び続けることでレベルアップできました。趣味の合う仲間と1年次には友人とVRサークルを立ち上げ、学内外で成果を発表。学外のコンテストで賞をいただくこともできました。卒業後はVRエンジニアとして成長し、VR技術を駆使したゲームコンテンツの開発などにチャレンジしたいです。「ゲームクリエータ特訓」でマネジメントの大切さを学んだ。 ゲーム開発を総合的に学びたいと思い、2年次から「ゲームクリエータ特訓」に参加しています。学生同士のチームで実際にゲームを開発して、コンテストに応募します。私はここで、ゲーム開発の技術はもちろん、リーダーとしてチームをまとめるマネジメントの大切さを学びました。将来の夢はもちろんゲームクリエータになること。ストーリーや体験重視の革新的なゲームを開発したいです。情報メディア学科3年静岡県立島田工業高等学校出身八木 颯介代表的な和楽器の一つである箏(そう)の音響測定の様子です。(株)エム・ソフトに内定情報メディア学科4年群馬県立沼田高等学校出身阿部 洸也情報工学に強いクリエータ×センスを備えたITエンジニア

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