総合案内 2022
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36研究所/研究センター神奈川工科大学における、最先端技術の研究や、学外との共同研究、委託研究の拠点としての活動の場ですが、学生も参加し活躍をしています。設置施設プロジェクト室1~3展示室プロジェクトイベント室プロジェクト準備室工作機器室フライトシミュレータ実習室飛行機の操縦操作の訓練ができるフライトシミュレータを設置しています。操縦特性を実習し、パイロットの目線で航空機システムを学ぶだけでなく、英語による航空管制も実施できます。展⽰室神奈川工科大学で研究・開発中のロボットをはじめ、さまざまな研究成果を展示しています。生物活性化合物研究室と生物模倣材料研究室の2つの研究室からなり、分子レベルで生物機能を制御する研究や生物の優れた機能を模倣し生物機能を超える有機材料の研究を進めています。生涯健康で、生きがいをもって暮らすことができる社会に寄与することをめざし、生命科学分野の研究を「健康」をキーワードに統合・プロジェクト化して研究に取り組んでいます。2015~2019年度の文部科学省私立大学戦略的研究墓盤形成支援事業に採択された「医療技術の革新に貫献するバイオ機能材料開発の研究拠点形成」の研究をベースに研究・実用化に取り組んでいます。ロボットの「自律化」・「情報端末化」・「ネットワーク化」を兼ね備えたスマートロボット技術の創出と、それにより社会に貢献する研究開発に取り組んでいます。地域と連携し災害時の対策を総合的に研究することで、実効性のある活動に対応することをめざしています。先進AI研究所は時代を変革する先進的なAI技術の研究、開発を目的として2019年に設立されました。本研究所は、次世代AI研究グループ、先進AI応用研究グループ、教育応用研究グループの3つのグループで構成し、新しい原理に基づくAIの基礎研究から、さまざまな分野にAIを適用する応用研究まで広く研究を展開しております。特に教育への応用も重要課題と位置づけ、その成果は本学の教育に積極的に導入する予定です。先進eスポーツ研究センターは2020年11月に本学で発足した「eスポーツプロジェクト」に併せて設立された研究センターです。NTT e-Sports、NTT東日本と結んだeスポーツに関わる産学連携協定を軸に、ICTやスポーツ情報科学の活用によりeスポーツの価値を確立するための研究に取り組んでいます。また、KAIT eスポーツクラブの支援を通じて、eスポーツ分野の新技術、新アプリの開発に学生も携わらせることで、新しいIT教育の場の提供も図っていきます。先端工学研究センター先端的科学技術研究の大型研究設備を有する9の研究室から構成されています。次世代センシングシステム研究所文部科学省「ハイテク・リサーチ・センター整備事業」に採択実績を持つ研究プロジェクト(1998~2006年度)を起点とする研究所です。環境と健康に関する化学的・生物学的センシングシステムの課題に取り組んでいます。経済産業省の「スマートハウス国際標準化研究事業」(2011年度~2014年度)、「AIF国際規格化事業」(2017~2019年度)への採用実績を有し、IoT基盤技術の研究開発及び国際標準化推進の活動に取り組んでいます。スマートハウス研究センター環境問題の解決のための技術を研究開発し、公的機関と連携することにより、科学技術の発展と地域の環境保全に貢献し、持続的な開発目標(SDGs)達成のため、諸問題の解決に取り組んでいます。環境科学技術研究所先端自動車技術開発研究所豊かで快適なモビリティ社会の実現のため、知能化・電動化・IoT化などの先進技術と自動車工学としての基礎技術を融合し研究テーマを推進しています。ヒューマンメディア研究センター「学術フロンティア推進事業」(文部科学省:2005~2009年度)でのプロジェクト研究の成果を基盤として、次世代のヒューマンメディアの基礎・応用研究をテーマとして研究・開発に取り組んでいます。セキュリティ研究センター安全安心な社会を形成するための情報セキュリティの基礎技術となるネットワークセキュリティ技術や、個人認証技術などを取り入れた統合的な研究開発を取り組んでいます。健康福祉支援開発センター健康科学、ロボット技術、情報技術、医科学等の分野から、高齢者の健康寿命の延伸や障がい者の自立生活支援に貢献するための研究を進めています。生物有機科学研究所健康生命科学研究所バイオメディカル研究センタースマートロボティクス研究開発センター地域連携災害ケア研究センター先進AI研究所先進eスポーツ研究センターKAIT Campus機械・電気電子研究棟機械工学系、電気電子情報系の研究室が集まっています。また、ホームエレクトロニクス開発学科の授業を行う実験施設が完備されています。ロボット・プロジェクト棟体験型授業や、学生プロジェクトなどを行う施設です。広々としたフロアは、グループで製作に取り組む「ものづくりの現場」を意識した設計。部品製作のためのさまざまな工作機器を備えた「工作機器室」も設置し、全学科の学生が利用できます。

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