総合案内 2022
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60神奈川県立金井高等学校出身電気電子工学専攻博士前期課程2016年3月修了創造工学部ホームエレクトロニクス開発学科2014年3月卒業 将来は「ものづくりやプロダクトデザインを」と考え、唯一、家電に特化して学べる神奈川工科大学に入学しました。研究室では人を心地よくさせるシステム、特に光の研究に携わりながら、大学に設置されたHEMS認証支援センター(P.38参照)でアルバイトも。「もっと研究を深め、社会経験を積んでから働きたい」と考え、大学院に進学しました。そして、センターに訪れる企業対応で今の会社と出会い、暮らしを快適にするのは家電だけでなく、家という大きなハードでもできると気付きました。企業連携プロジェクトや学会への参加で、数多くのプレゼンテーションも経験。神奈川工科大学は、学生が自らの可能性を探ることができる環境が用意されている大学です。 進路を考え始めた高校時代、資格を持ちたいと考え、中学時代に入院し、看護師に憧れたことを思い出しました。現在、血液内科と整形外科の混合病棟で働いています。主に担当している血液内科では、白血病や悪性リンパ腫の患者さんが多く、ご家族との関わりも深くなります。病気について本人に告知しないでという要望もあり、どう対応すればよいのかケースごとに悩みますが、2年目から化学療法を任せてもらえるようになり、患者さんやご家族から温かい言葉をいただいた時にやりがいを感じます。大学時代、工学部の「人間工学」の授業で、負荷のかからない体の動かし方を理論的に教わったことが今、患者さんを介助する時に役立っています。多くの学科を抱える神奈川工科大学だからこそ学べたことでした。神奈川県立湘南台高等学校出身看護学部看護学科(現・健康医療科学部)2019年3月卒業大和ハウス工業株式会社技術統括本部 建設デジタル推進部岡本 健司企業連携プロジェクトや学会への参加で自分の可能性を探ることができた平塚共済病院血液内科/整形外科病棟 看護師猪俣 黎学部の垣根を超えた学びが看護師として多彩な引き出しを作る

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