総合案内 2022
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65横浜市立南高等学校出身工学部機械工学科 2018年3月卒業 理系でも好きな野球を続けられるよう、環境の整った神奈川工科大学を選びました。学業との両立が親との約束。成績上位者向け奨学金を4年間もらえるほど、勉強も努力しました。同時に教職免許も取得しましたが、企業で社会経験を積む道を選びました。学科では技術職をめざす人が多い中、営業職を選んだのは、直接人と関わって喜んでもらえる仕事が自分には合っていると思ったから。同僚は文系が多いですが、家の構造など物理的な説明をする時や、CADを使って簡単な設計図を描く時など、理系の優位性を感じる場面が多々あります。勉強量の多い理系でも部活に打ち込めるのは神奈川工科大学のよさ。両立できた経験は、就職後も自信となって支えてくれています。 看護師の叔母の影響で、子どもの頃から医療分野に興味がありました。大学は医療系へと思い、新しい施設やカリキュラムに惹かれて本学の臨床工学科へ入学。整った環境で充実した学生時代を送ることができました。現在は総合病院で、透析や心臓カテーテルなどの業務を担当しています。 透析の仕事では、患者さんへの穿刺からはじまり、バイタルを確認して必要に応じた対処を行います。穿刺の際、患者さんからの「大丈夫、痛くなかったよ」などの声が、日々の“やりがい”になっています。心臓カテーテル業務では、医療チームの一員として血管内超音波(IVUS)や補助循環装置(IABP)の操作を担当。今後は、より多くの業務に対応できるよう知識を蓄え、どんな指示にも素早く対応できる臨床工学技士をめざします。就職サポート福島県立湯本高等学校健康医療科学部臨床工学科 2020年3月卒業東京セキスイハイム株式会社神奈川支店横浜営業所 営業井上 大悟理系の知識を駆使してハウスメーカーの営業として力を発揮東京都立多摩総合医療センター時田 瞬目標はどんな指⽰にも素早く対応できる臨床工学技士

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