総合案内 2022
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89船舶排ガス浄化を目的とした電解によるアルカリ生成電気電子情報技術は社会のあらゆるシーンで利用される技術であり、現代の社会経済活動はこの技術なしでは1日として成り立ちません。そのため、電気電子情報技術の基礎知識や専門技術を身につけた学生はさまざまな産業界から求められており、就職に直結する学びといえます。本学科は単なる知識や技術の習得に留まらず、自発的に目的を設定し、企画・設計・製作・試験へと自ら考え進めていく能力を養成します。そのため、1年次~4年次まで段階的にユニットプログラムを配置。また、興味のある分野を重点的に学ぶため、2年次にコース選択を実施。3年次以降の専門科目群も分野別に体系的なカリキュラムを構築しています。在学中に社会のニーズが強い第三種電気主任技術者の資格取得を推進するなど、幅広い資格取得に向けてサポート制度も充実しています。工業系教員をめざす学生をサポート 高校(工業)、中学校(技術)の教員をめざすコースを開設。「ものづくり」のための幅広い工学基礎科目やプロジェクト科目と教職課程科目とを関連づけた特色あるカリキュラムのもと、技術系教員を養成します。幅広い授業を履修し、多角的に電子技術を学べる。 中・高時代からハードウェアをいじることが好きで、大学では特に電子回路について学びたいと思っていました。進学後は選択必修の科目を全て履修するなど、学業に大いに奮闘。幅広い授業を受けたことで視点が広がりました。卒業研究では、VR(仮想現実)で視覚や聴覚だけでなく、人肌や物の表面粗さといった触覚をも詳細に再現する研究に挑戦中。将来、この知識を設計開発分野に生かしたいです。大学に進学したことで、専門知識の幅が格段に広がった。 電気電子情報工学科では、電気回路から電磁気学、プログラミング、AI(人工知能)まで、幅広い分野の知識が身につくのが特長です。工業高校出身なので、就職か進学か迷いましたが、大学に来て本当によかったと思います。現在は、第三種電気主任技術者の資格取得の勉強中。また、AIを使った研究にも挑戦しています。家電や計量器のメーカーで、ものづくりの仕事に就くのが将来の目標です。よろず質問室を開設週2回、4限の講義終了後に「よろず質問室」を開設。学びに関することから資格試験対策、キャンパスライフ、進路など、さまざまな質問に対応しています。神奈川工科大学大学院へ進学電気電子情報工学科4年神奈川県 横浜創学館高等学校出身池田 優太電気電子情報工学科3年栃木県立宇都宮工業高等学校出身中田 陽介業界から強く求められる電気電子情報エンジニアを育成

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