総合案内 2022
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92新たな機能を有するセラミックスを作り出しています。反応の後、どのように物質が変化しているでしょうか?それを知るために、分析が必要です。ときには合成した物質を粉々にすることもあります。これもすべて新規物質の合成を成功に導くためです。資源の枯渇、環境の悪化、廃棄物処理の問題への対応は緊急を要します。そこで、“環境に優しい高分子”を合言葉に、サトウキビを原料としたプラスチック、クリーンな生体反応を利用した有機材料、PETボトルをリサイクル利用した電子基板材料の各合成を進めています。工学部応用化学科

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